推し、眩しくて見えない

ACCA音楽朗読劇2020思い出しレポ

もう3ヶ月前の記憶だからうろ覚えだけど、いつか思い出したくなったときのため、自分用に書くことにした。


この朗読劇の直前にACCAがGYAOで全話無料になって3日で完走した。PV見た感じ好きな予感はしてたけどまさかこんなにハマるとは思ってなかったよ。現地のチケット応募しときゃ良かったな〜〜とめちゃめちゃ後悔したけどラッキーなことにライビュのチケットは残ってたから即購入。当日、一人だけど渾身のオシャレ着でちょっと遠出して品川の映画館までACCAの挿入歌聴きながら行った。

チケットに書かれた座席に着くと、そこはなんとカップルシートで、ほんとにここで合ってるのかって五度見くらいした。まさか隣に誰か座ってこないよな??とソワソワしてたけど結果的に誰も来なかったし(勿論)、荷物置けたから良席でした。客層は結構バラバラでお一人様もいれば、男性二人組もいたし、年配の方もいた気がする。ACCAはみんなに愛されてるんだなーと勝手に嬉しくなった。


そしてついに開演。

(当日のツイートを元に書いてるから情緒おかしい)

It’s my lifeから始まるのほんと神構成。バックに流れる映像が愛する人に人生を捧げることを自ら選んだ二人であるニーノとアーベントなのエモすぎる。歌詞の「目に映るもの 全て愛しい It’s my life」で泣き崩れた。

幼女ロッタ、現在ロッタ、シュネー様を見事に演じ分ける悠木碧がすごかった。幼女ロッタは犯罪級のかわいさ、逮捕です。

アニメには確かなかった動物園のシーンが足されててとても可愛かった。高校時代のニーノとジーンのロッタの関係は、二人の兄と愛される妹だったんだなぁって。ジーンの事をナマケモノみたいと言ったのはロッタだったと主張するニーノでしたが本当はニーノが言ってました、可愛いね。

落ち着いた声の下野さんを久々に、というか初めて見たキャラだったから新鮮で、改めてかっこいいお声だな〜と思った。津田さんはさ〜〜〜どうしてそんなに色気のある困り眉ができるの〜〜〜そんな顔でライビュのカメラ見ないで〜〜(好き)下野さんはワインレッド、津田さんは濃紺のスーツを着ていてジーンとニーノだ…と震えた。津田さんは安定の胸元ボタン開けスタイル、、上アングルのカメラさんありがとうございます泣

五長官の話もあんなに聞けると思ってなかったから楽しかった。あんなこともなきゃ結構気の合う五人だったのかな〜とif な世界線にちょいとしんみりした。五人で話してるのにリがグにすごい話を振ってあげるじゃーーんと思ってたらまさかの二人だけのパートあって沸いた。

リが「前の君も好きだった」とか言うからキュンとしちゃったじゃん。私が一番好きなセリフ「やるんだよ」も聞けて幸せでした。遊佐さんの、ほぉ…がすげえ良かった(らしい、メモに書いてあった)諏訪部さん、右手に台本を持って左手は腕を組むように右肘の下に置くのがまるでグ…だったので最高。ヘアカラーもどことなくグだった気がする。

生演奏もお洒落でカッコ良かった…ONEⅢNOTESはボーカルの方の声を聴いたとき、思わず本物だァと思っちゃった。加工しないであの声ってすごい。結城アイラさんは口から音源すぎてびびった、透明感のある歌声でホロリした…。私、音楽はあの四曲だけ聴けるんだと思ってたらまさかのBGMまで全部生演奏で、音楽朗読劇ってこう言う事なのか〜と後から納得した。改めてACCAの劇中歌のオシャレさを体感した、ベースマジかっけえ。


あっという間の終演。これでもう終わっちゃうんだ…とウルウルな目で拍手してたらキャストさん達の挨拶が始まって、ライビュでもここまで見せてくれんの!?と歓喜した。全キャストがズラッと並んだときやっぱ濃いなぁ…って。このアニメはオーディションなのかな?配役考えた人ほんと天才だと思う。

皆さん会場とライビュと配信の三箇所にちゃんとお礼を言ってくださっていて、、こちらこそほんと感謝しかないです(土下座)一度中止になってから悔しい思いが残ってスタッフさんとキャストさんの執念と熱量で今回の公演が決まったと聞いて、胸がグッとなった。

アフタートークでは、本編で重々しい役だったからか遊佐さんと諏訪部さんのテンションが高かったのが面白かった笑 どこのイベントでも司会になりがちな安元さんが今回も勿論司会で、「ソーシャルディスタンスでやっております」って言って下野さんと悠木さんが手を広げてくらげみたいな踊りを始めてめちゃかわだった。最後少し津田さんもやりかけてたんだけどカメラが切り替わっちゃって心の中で小さく舌打ちした。


この日、余韻でほわほわした気分になってて、間違えて逆の電車に乗っちゃったんだけど、それも良いなと思えるくらい幸せな気分だった。人生初の音楽朗読劇がACCAでよかった、そう思える素敵な公演だった。キャストの皆様がまた機会があればやりたい、とおっしゃっていたから期待しちゃう…もしそのまたがあるならその時こそは現地会場でACCAを堪能したいな〜!!!